内装解体工事とは?

 

みなさんは内装解体工事がどのような工事か知っているでしょうか?おそらく、ほとんどの方がよく知らないと思います。そこで、今回は内装解体工事とはどんな工事なのか解説していきたいと思います。

 

■内装解体工事とは?

内装解体工事とは、建造物そのものは解体せず、内装のみを解体する工事です。リフォーム時やテナントの受け渡し時などに行われる工事であり、私たちにも決して関係のない工事ではありません。

内装解体工事は、解体業者が請け負う場合もあれば、内装解体工事のみを行う業者が請け負う場合もあります。

 

■内装解体工事の種類

内装解体工事には大きく3種類あります。

1つ目は、原状回復です。マンションやテナントの引っ越しの場合、次の人に受け渡す前に元通りに戻さなくてはいけません。そのようなときに原状回復が行われます。

2つ目は、スケルトン工事です。スケルトン工事とは、建物の構造体のみ残して、内装をすべて取り払う事も目的とした工事です。テナントの受け渡し時などによく用いられます。

3つ目は、部分的に行う工事です。リフォーム時など、内装を部分的に解体したい時に用いられます。一般家庭で行われることが多いため、行われる頻度も高くなっています。